こんばんは。産後ドゥーラ*1TAKAKOです。こちらは育休はじめの一週間がどうにか無事に終わろうとしています。予想通り試行錯誤しつつも少しずつペースは掴めつつあり、おかげさまで家族みな元気です。
あらゆる家事労働に明け暮れている毎日ですが、昔からごはんづくりは苦にならない性質なもので、なんだかんだと台所に立っている時間が一番長いような気がします。とはいえ、栄養学云々とは無縁の気ままな自炊生活が長く、放っておくと野菜ばっかりのワンパターンになるところには注意しつつ、です。お世話になったHug meさん*2の献立も参考にしながら、産褥期ゆえ低脂質、高たんぱく、野菜多めといったあたりを心掛けております。
で、作り始めて2日くらい経った頃、こんな風に毎日3食を全て自分だけで賄い続けるなんていう経験はそうないであろうことに思い至り、何を作ったかメモし始めまして。『その日の献立』といえば日記の定番コンテンツでもありますから、せっかくなので書き残しておくことにします。 ※いざ書いてみたらやたら長くなったので折り畳みました
1/10(月) ※妻子退院、昼過ぎに帰宅
昼
・おにぎり(鮭と梅ひじき、助産師Mさんが退院時に用意してくれたお手製)
・味噌汁(鶏ひき肉と蕪)
・鶏肝の時雨煮
・白菜サラダ
おやつ
・干し柿、一口羊羹
夜
・白ごはん
・味噌汁(白菜と生姜)
・ハマチと大根のグリル
・鶏肝の時雨煮
・じゃこと菜っ葉の炊いたん
・温豆腐
・すぐき漬け(玉田農園自家製)
※頂きものの千禽ゆきだるまで祝杯(夫のみ)
1/11(火)
朝
・切り干し大根ごはん
・味噌汁(キャベツ、人参、ベーコン少量)
・ケールとりんごのサラダ(キノコ、玉ねぎ、松の実入りドレッシング)
・目玉焼き
・前夜の残りおかず
昼
・ひじきご飯
・味噌汁(同上)
・塩鯖と野菜グリル
・ケールサラダ残り
・納豆(妻のみ)
おやつ
・チョコレート(オートミールとヘーゼルナッツ)
・りんご
夜
・黒豆ごはん
・鶏手羽と根菜のポトフ風
・ベジ回鍋肉(ルストノのテンペ使用)
・ごまめ
・温とうふ
・すぐき漬け
※深夜授乳の夜食用として、残りごはんで塩むすび(この日以降、毎日の定番に)
1/12(水)
朝
・菜飯
・大根葉と鶏ひき肉のふりかけ風
・ヤーコンと人参のきんぴら
・前夜のポトフ
昼
・玉子うどん
夜
・炊き込みご飯(Oさんお手製)
・白菜と豚バラ重ね蒸し
・コロッケ(玉吉、夫のみ)
・味噌汁(キャベツ、大根)
1/13(木)
朝
・炊き込みご飯のこり
・十割蕎麦
・前夜の味噌汁
・白菜サラダ
・目玉焼き
・きんぴら
昼
・七分搗きごはん
・蕪と干し海老の豆乳スープ
・焼き餃子(年末に妻が包んで冷凍しておいたもの)
・千切りキャベツ
・ごまめ
夜
・黒豆ごはん
・ニシン大根
・ごまめ(妻リクエストにより再び作る)
・白菜の浅漬け柚子風味
・豆乳スープ残り
1/14(金)
朝
・七分搗きごはん
・味噌汁(干し椎茸、キャベツ、人参)
・ごまめ(リクエストにより再登場)
・ベーコンエッグ
・りんご
昼
・ごはん
・味噌汁
・いわし丸干し大根おろし添え
・キャベツと揚げの炊いたん(干し海老の出汁で)
・ごぼう塩炒め
夜
・ひよこ豆入りごはん
・ボーンブロススープ(ビーツ、玉ねぎ、ごぼう、大根、鶏手羽)
・白菜サラダ
・イサキの塩麹焼き
・焼きとうふ
1/15(土)
朝
・ひじきごはん
・高野豆腐の重ね煮あん
・ボーンブロススープ
昼
・にゅうめん(かつおだし)
夜
・ひよこ豆ごはん
・ぶりのしょうが焼き風
・味噌汁(油揚げ大根わかめ)
・温豆腐
・白菜塩麹漬け
・出汁がらのふりかけ
1/16(日)
朝
・豆ごはん
・蒸しブロッコリーの重ね煮ソース(塩麹味)
・焼きハタハタ
・高野豆腐
・味噌汁
昼
・親子丼
・しじみ汁
おやつ
・焼きバナナ小豆添え
夜
・白ごはん
・アジの開き
・厚揚げと大和真菜の煮物
・しじみ汁
・塩もみキャベツ
*1:「ドゥーラ」は「女性に仕える女性」を意味するギリシャ語、転じて現在では、特に産前~産後早期の女性を支援するための専門職を表すようです。このところ産後ケア事業に力を入れている自治体が増えてきたとはいえ、居宅を訪問した上で食事作りだとかの具体的な家事まで手伝ってくれるようなサービスを提供している例はまだ多くない模様。産褥期それも出産間もない頃の産婦さんが赤ちゃんのお世話に加えて家事までこなすのって相当たいへんですし(というか私見では無理!と思います)、かといって皆さん里帰り出産が選択できたり、ご実家が近所にあったりするとも限らないわけですから、これはもう絶対必要な職域ですね
*2:https://www.instagram.com/hugme_kyoto/ 産前・産後期の訪問サポート団体。まさしく前述のドゥーラといえましょう。私たちが今回お世話になった海助産所は、このHug meとしっかり連携しておられます。偶然にも旧知の友人がメンバーに名を連ねていたことから、妻の入院中、食事については彼女に大部分をご担当いただくという幸運に恵まれたのでした。毎回美味しすぎて妻はずいぶんとよい思いをし、実はわたくしも一部おこぼれにあずかりました。ecoちゃん本当にありがとう!!