珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

掲載情報

 お知らせをひとつ。1月31日に発売されるエルマガムック『大阪 神戸 狭路 カフェ・喫茶店地図本』(京阪神エルマガジン社)に掲載いただきました。当店は北大路~紫野エリアのご近所数軒と同じページです。しかしこのムック、ざっと眺めただけでも相当な軒数を載せているのがわかります。当然のことながら知らないお店もたくさんありそう。10年くらい前のミーツ別冊にも珈琲店・喫茶店だけ集めたのがありましたけれど(続刊も出てたかも)、定期的にこれだけボリューミーな一冊が作れてしまうというのは、京阪神エリアで喫茶店がどれだけ重宝がられているかの証左といえるのかもしれませんね。

 ちなみに今回の掲載内容は、約2年前に発売された同社SAVVY誌の当店取材記事が元になっています。が、いま現在の休業を踏まえ、営業時間などは再開後に予定している内容に更新済です。それでも予定は予定、今後も最新情報はこちらのブログにて発信してまいります。しばらくの間、ご来店の際には予めご確認またはお問い合わせいただけますと幸いです。

 ところで。こういった雑誌媒体で当店をご紹介いただくことはこれまでにも時々ありました。いつもお知らせのタイミングを逸してしまい、ブログではご案内できずじまいだったのですが、振り返るなら(そんな必要があるのかというツッコミはさておき)休業中の今くらいしかないような気がする。というわけで軽くまとめておこうと思います。

【これまでの主な掲載媒体 -2021年12月末時点-】

SAVVY(京阪神エルマガジン社)2020年3月号「2020最新珈琲案内」
※正式オープンから数日というタイミングでの初取材でした。案の定バタバタしており、表の灯りを点け忘れたままで外観の撮影が進んでいたことに後から気づくという・・・。ともあれ、右も左もわからない店主夫妻に対して終始丁寧に接していただいた取材陣の皆様のことは、今でも鮮明に覚えています。

Hanako(マガジンハウス)2020年10月号「しずかな、京都」
※まず特集タイトルに感心しました。実際、皆さん遠出を控えがちな頃の取材でしたし、ずいぶん静かな京都ではありましたね。それでも秋の京都で特集を組まずにいられるかといった、老舗タウン情報誌の執念のようなものさえ伝わってきます。

&Premium(マガジンハウス)2020年11月号「京都さんぽ部 vol.81 紫竹」
※いまや連載100回を間近に控える名物記事に登場。段取りから何から、ご担当・大和さんの安定感抜群なお仕事ぶりにほれぼれでした。店主はほり場さんと一緒に掲載されたのがとても嬉しかったです。

和楽(小学館)2021年4・5月号「珈琲にも茶味を感じる名喫茶物語」
※とにかく伊藤信さんの手になる美しい写真を観ていただきたい!あと、「名喫茶」の見出しに少々こそばゆい思いを抱えて見本誌を拝見したところ、果たして他の掲載店は錚々たる顔ぶれでたいへんに冷や汗をかきました。

&Premium(マガジンハウス)2021年10月号「京都さんぽ部 vol.92 旅する朝食」
※こちらは本当にちょこっとだけ。当店のモーニングは実質無期限休止ですので(営業再開後の開店時間は12時です)、ある意味最後の記念といいましょうか、こんな時期もあったよね的に読み返すときがくるのかもしれません。

目の眼(目の眼)2021年12月号「京都迷店案内 其の五拾七」
※ご担当の上野さんには、取材以前から度々ご来店いただいていました。ということもあって当日は気軽におしゃべりしたくらいの感覚でいたのですが、後日、しっかりと掘り下げられた記事が出来上がってきたのでした(当たり前)。本連載はバックナンバーも非常に面白く、迷店入りできたことは光栄の極みであります。

チルチンびと(風土社)2022冬号「つながる人びと」
※こちらも取材陣が当店お客様というパターンでした。特に執筆された竹添さんは、店を始める遥か前、ほとんど最初期から豆をお求めくださっていた恩人とも称すべき方。当日は一から丁寧に話を聞いていただき、これは2万字インタビューもうかがえるボリュームになるのではと思ったり。一方、カメラの津久井さんには店の内外相当な枚数を撮っていただき、誌面には厳選された良い写真ばかりが選ばれています(とはいえ自分たちが大写しになったショットはさすがにちょっと恥ずかしいのですが・・・)。結果的に休業前最後の取材となったこともあり、いろいろな意味で印象深いひとときでした。なお、本号は現在も発売中の最新号です。いま休業してるらしいけど珈琲山居ってどんな店?とご興味ある方、ご一読いただければ多少なり伝わるものがあるやに思います。