珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

夜中(前)にジャムを煮る

 今日はわりあい静かな土曜でした。明日も12時オープン。恒例ほり場スコーンも入荷しています。ちなみに来週の焼菓子は歩さんです。詳細はまたご案内いたします。

 さて雑記。さっき初めてイチゴジャムを仕込みました(もちろん自家消費用)。午前中買い出しに行ったスーパーのクリアランスコーナーに、あまおうの巨大なパックが並んでいたのです。夕方に閉店作業と並行して下ごしらえまで済ませることができたので、21時半頃から仕上げ作業に着手。瓶の準備や片付けまで含めて所要時間は1時間程度でした。レシピにもよるのでしょうが、思っていたより短時間でできるものなのですね。それで肝心の出来はというと、まあジャムといえばジャム。でもちょっと粘度高め、果物っぽい香りやフレッシュ感にも乏しく、途中までくらくらするくらい濃厚にイチゴの香りがしていたのにもったいないことをしました。せっせと灰汁取りをしていたら切り上げどきがいまひとつ判断できなくなり、気づいたら煮詰めすぎていた模様。次はもうちょっと緩めのところで止めてみよう。小豆を炊くにしてもジャムを煮るにしても、こうしてずぶずぶとはまっていくのでしょうか(実際、小豆については気晴らしも兼ねて相当な頻度で炊いており、仕上がりもだいぶ安定してきました)。

  今回はだいぶ前にもらった、この本の作り方に倣いました。イチゴジャムについては材料も少ないし時間もそんなにかからないし、初心者のわたくしにも取り組みやすかったです。