珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

【ご案内】営業再開しました(2/21~)

   営業時間 12:00~18:00

   定休日  火・水 

 

  喫茶ご利用にあたってのご案内
 ・現在、基本的に店主一人で営業しております。
  お時間とお気持に充分な余裕をもってのご利用をおすすめします。

 ・当店は珈琲店です。
  香水など強い香りを身に付けてのご入店はどうかご遠慮ください。

 ・引き続き、以下のような感染症対策を実施しています。
  ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

  〈1)発熱その他の症状がある方のご入店はお控えいただいております。
     また、混雑防止のため、入店人数を制限することがございます。
  〈2〉 店内での会話の際にはマスクをご着用ください。  
  〈3〉 入口付近に消毒用スプレーを設置しています。手指にご利用ください。

今週も営業中

 連休明けに加えて荒天見込みの平日木曜。ということで静かな一日になりそうですね。通りも朝からずっと落ち着いた雰囲気です。さて今週の珈琲豆はいつものラインナップのほか、コロンビア中煎りをご用意しています。当店には珍しくジューシーかつさわやか系です。焼き具合やや浅めでもおいしいことがわかりましたが、いつもの気まぐれスポット品、継続予定はたぶんありません。

 ここからは恒例のどうでもいい話です。夜なべ仕事の”ながら聴き”にラジオやポッドキャストが定着して久しいこの頃。最近はNHKラジオ第一の「名曲ヒットパレード*1が地味に面白くてちょっとハマっています。最初に聴いた1988年の回は、のっけから光GENJI工藤静香田原俊彦という80年代感濃厚な布陣。その後、85年と87年の回も続けて聴き、特にアイドル系の歌謡曲は、バックトラックのペラペラさ加減がすごいなと思いましたね。本人が歌っているオリジナルなのに、カラオケにしか聴こえないというか・・・。あと、82年生まれのわたくしがリアルタイムで聴いた覚えのある曲となると、85年と87年については殆どないのに88年から急に増えるのが面白かったです。

 しかしこの番組を聴いているといちいち作曲者やら調べたくなり*2、仕事が疎かになりがち*3なのが難点です。もちろんヒット曲=好きな曲とはいいがたく、聴き続けるのがしんどい回も少なくないのですが*4、どうもオンエアリストが公開されないようなので、きっとまた聴いてしまうのでしょう。

*1:名曲ヒットパレード - NHK ある一年のヒット曲を簡単な紹介とともにフルコーラス流すというだけのシンプルな構成

*2:光GENJIガラスの十代パラダイス銀河飛鳥涼の作詞作曲だったって知りませんでした。工藤静香のMUGO・ん・・・色っぽいが中島みゆき作というのも。

*3:TMNGet Wildが、シティーハンターの・・・という紹介とともに流れた後、シティーハンターといえば岡村ちゃんのSupar Girlの方が記憶に残ってるけどあれって何年だっけ(A. 1988年)と調べてそのままYoutube動画視聴に突入してしまう、など

*4:まことに僭越ながら、There are only two types of music,'good' and 'bad'というDuke Ellingtonの至言が胸中に去来することをも否定しません

8連続営業の最終日

 連休後半、よいお天気が続きますね*1。ずいぶん久々の長丁場も気づけばという感じで早最終8日目を迎えました。世間的には日曜までずっとお休みの方もいらっしゃるようですけれども、当店は明日が振替休業、そのあと土日月と通常営業です。今日もこのあと12時オープン。少し余裕があるのでこれから何かおかずを作ろうと思います。

 そういえば一昨日ミンガスのことを書いていて、そのころ入門的に読んだジャズの本を思い出しました。本というかムックみたいな判型で、ジャズの名曲を沢山紹介していた一冊でした。ただ、“名盤”ガイドのつもりで入手したら、この曲はこの演奏を聴くべし、みたいな”名曲”ガイドだったので結局殆ど読まずに手放してしまったのですが*2、こういうのも今ならけっこう楽しめそう。しかし何しろ20年くらい前の話ゆえ書名もあやふや、見つけたらまた報告します。確か別冊スイングジャーナルのどれかだったかな・・・

*1:あまり蕎麦日和が続くので、食べにいけない腹いせに自分で乾麺の十割蕎麦を茹でました

*2:CDなりレコードなり、大抵の楽曲はアルバム単位で入手するしかなかった時代のことです。学生の身分で、演奏違いを聴き比べるためだけに複数枚のアルバムを手に入れるなんて贅沢はとてもとても・・・。翻ってサブスクがここまで普及した現代なら、名盤よりも名曲ガイドの方が却って重宝するような気がします

オープンしました

 普段は定休の火曜ですが、今しがたオープンしました(明日もやりますヨ)。

 人通りはまだそれほど多くありません。お天気いいし、みなさん遠出かもと思いつつお待ちしております。

 昨晩、片付けしながら聴こうとNHK-FMをかけたら狭間美帆さんの番組がやっていて、ちょうどミンガスの「直立猿人」が流れるところでした。これ、学生時代にわけもわからず手に入れて聴いた覚えがあるアルバム・・・。当時は全然ジャズに興味なく、バイト先のCD店で、親切な先輩からRTFなんかをジャズと言われて聴いたものです(多分いまなら特に食指が伸びないカテゴリ)。ミンガスはジョニ・ミッチェルとかの流れで気になったのかなー。久々に聴いたらけっこうよかったです。


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8連続営業の2日目。

 先週、店のレコードプレーヤーを入れ替え、音がぐぐっと良くなりました。おかげで何を聴いても新鮮。昨日はあんまりなお天気に若干やさぐれつつ、雨の日っぽい盤を順繰りに流して終わりましたが、今日は一転、GWらしい陽気です。引き続きスカッとサワヤカな音楽とともにお待ちしております。

 ところで数日前、夜なべ仕事(ハンドピック)のお供に、先週オンエアされた村上radioをradikoタイムフリーで聴きまして。今回は和田誠のレコードコレクションからの選曲でした。どの盤もピカピカでコンディション抜群とのこと、故人の性格がしのばれます。このコレクションは一部(365枚といってました)を村上氏がセレクトしていて、いずれ東京の村上春樹ライブラリーで公開する運びだそう。どんなのが選ばれたか非常に気になります。

 番組中、マイルスクインテットの”If I were a Bell”*1が聴こえてきたと思いきやスルーされ、代わりに流れたのは“I've Never Been in Love Before”。こちらはチェットベイカー版が耳になじみすぎて全然別の曲のようでした。しかしスタンダード化しているくらいのブロードウェイミュージカルの曲って、どれもメロディが美しいですね。


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*1:モダンジャズで何か一曲と言われたらアルバムRelaxin'所収のこれを選びます。マイルスはさほど熱心に聴いていないものの、この盤というかこの曲だけは昔からとても好きで、店でかけていてもテーマからソロから完コピな勢いで口ずさんでしまう・・・

Plum + Apricot = Pluot

 昨秋自主刊行されたkaiさん*1の掌編小説「Peaceful pluot pie」をようやく読了、本棚に並べています。今年に入ってから書店にまったく行けておらず、この頃ちょっと本棚も停滞気味だったのです。そんな折、ご近所の歩粉さんに本書が入荷していると知り、喜び勇んで出かけたのが少し前。元々少部数刊行ということであきらめかけていただけに、すぐ近くで手に入ったのは僥倖でした。

 お話の舞台はカリフォルニア州バークレー。わたくしかれこれ10年近く前、同じ西海岸のシアトルに2週間ほど滞在したことがありまして、読みながらそのときの色々を思い出しましたね。

 シアトルはスタバの一号店*2をはじめコーヒーの街としてつとに知られていて、日本では”サードウェーブ”という言葉が使われていたかどうか、というくらいの時期でしたけども確かにコーヒー屋は山ほどありました。率直にいって酸っぱいコーヒーばかりの中*3、州立大学近くのAllegroはちゃんと?苦い珈琲を出してくれていて、滞在中一番のお気に入りでした。壁一面にフライヤーがぎっしり貼られていたり、学生街の喫茶店然とした佇まいにも惹かれて日参したものです。レジカウンター下のガラスケースには毎朝ドーナツがぎっしり詰まっていて飛ぶように売れていくのですよ。みんなほんとに、コーヒーとドーナツで朝ごはんにするんだなーと思いましたね。そのほかにも毎日のようにどこかで立つファーマーズマーケットとか、体育館のように広々したレコード屋とか、今に至るまで善きイメージに彩られたアメリカ体験でした。と、どんどん芋づる式に記憶が甦ってくるのは、本書で描かれる街の風景がそれだけ鮮やかだからなのかもしれません。しかしあっさりと終わってしまう一冊なので、スピンオフというperfect pumpkin pudding*4も続けて読みたくなりました。

*1:https://k-a-i.info/

*2:ここは観光地ど真ん中にあったのでわざわざ行かなくていいやと思ってパス、もっぱら現地ローカルの店ばかり訪れていました

*3:注湯しながらフィルターの中をマドラーみたいなもので攪拌するという淹れ方にびっくりしたのを覚えています

*4:mmbs通信の最新号に掲載と。そろそろ買い物しようかしら

オープンしてます

 今週は久々にデミタス用のブレンドを作ってみました。作ったとはいえ、一杯当たりの分量を考えると数杯程度しかありません。気になる方はお早めに。それでも当店のデミタスの注文頻度からするとそこそこ持ちそうな・・・。


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 ところで最近、NHKきょうの料理*1のテーマソングが冨田勲先生の作曲であることを知りました。赤ん坊が機嫌よく反応する曲って古今東西いろいろあると思うのですけれど、うちの場合は何故かこれがその一つでして、今のところワンフレーズ口ずさむだけで効果覿面、日々たいへん重宝しているのです。それで気になって作曲者を調べてみた次第。

 ちなみに某WEBサイトでは、放送開始前日に依頼を受けた先生がスタジオにこもること数時間で仕上げたという逸話がひかれていました。包丁で物を刻む音にインスパイアされたとの記載もありましたが、言われてみれば小刻みなマリンバの音にみじん切りっぽさを感じないこともない。そんな先生は今日(2022年4月22日)が生誕90年にあたるそうです。こうしてまたひとつ、あたためていたネタを放出。

*1:番組公式サイトをチェックし「レミ&明日香のこれ、助かりますよ」に反応。平野レミ、まだレギュラー的に出てるのね