珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

DIY(本棚への柿渋塗り、内装仕上げの塗装サンプル作成など)

 かんたんに昨日・今日の様子を。

 

(1)本棚に柿渋

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本棚の板にヤスリ掛け

 上の写真は昨日、自宅本棚(無印のスタッキングシェルフ)の棚板にヤスリがけしていた様子を撮ったもの。すでに10年ほど使っているこの本棚、材が湿気を吸いやすいようで夏場などしばしばカビに悩まされてきた。引越しのために板をバラしていたうえ、床に塗った柿渋が余っていたので、防カビ効果に期待して組み立て前に塗ってみることに。

 施工手順はサンディングの後、一度塗り。まずアルコールで表面をふき取り、ヤスリがけ(120番→400番)してから表面の木粉を取り除いて刷毛で塗る。今日は一日陽にも当てつつ乾燥させた。明日あたり組み立てる予定。

 

(2)オイルステインのサンプル塗布

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左がオイルステイン、右は柿渋(上がウォールナット色、下は古代色)

 内装の仕上げ材(腰板、建具、カウンター天板など)は自分たちで着色するので、そろそろ色と塗料を決める段階にきている。どんな色や質の塗料がよいか検討するべく、昨日と今日とで、オイルステインと柿渋系のコート剤を試し塗りしてみた*1。オイルステインの色はダークブラウンということだが赤味が若干強く、椅子や内装全体のバランスを考えるともう少しダークな方が望ましい。悩んだ挙句、同じオイルステインの黒をサンプル請求して、ダークブラウンと混ぜてもう一度確認しようということになった。

 

(3)出入り口ドア

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ドア。取り付けるハンドルは別途選定済、現在取り寄せ中。

 オイルステインはカウンター天板のほか、外装の窓枠にも使う予定。ダークブラウンを選んだのは表の出入口ドアの材がウォールナットだから。市販の塗料で色味をあわせるのはなかなか難しい・・・。

 

*1:どちらも複数回の塗装が必要なのでどうしても時間がかかる