珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

掲載情報:『味の手帖』2022年12月号

 当店、先週から遅め(かつ長め)の冬休みに入っております。が、溜まっていた事務仕事やら、店と住まいのメンテナンスやら、こんなときでもないと腰を据えて取り組めない類のタスクが目白押しでして、ひとつひとつ片付けているうちに早一週間という有様です。今日はようやく、店の玄関扉のお手入れに取り掛かることができました。いやー、蜜蝋ワックスを塗り込んだだけで見違えましたよ。こんなことならもっと早くやっておけばよかった。

 さて、唐突に掲載情報をひとつ。媒体は昨年12月号の『味の手帖』。門上武司さんの連載エッセイ「コーヒーを巡る人々」にて、当店の珈琲豆のことなどが少々取り上げられています。けっこうニッチというかマニアックというか、こんな形でご紹介いただくことは全く予想していなかったので驚きつつも*1、新年早々にめでたい一件でした。

 この雑誌は「名店会」と呼ばれる加盟飲食店にだけ設置してあって、たしか一般の書店では販売していなかったと思います。かかる特殊な流通形態ゆえ、気軽にはアクセスしにくいかもしれません((銀座百点や季刊新そばと同じスタイルということになるのでしょうか。あとは和菓子の分野でもこういう冊子があったような気がする))。もしどこかで機会があればご覧ください。ちなみに表紙画は『四月と十月』同人でもあるミロコマチコさん。これだけキャッチーなのだから書店に置いても売れそうなのになー。

 1/19追記:掲載号の記載に誤りがあり(誤:2023年1月号→正:2022年12月号)、訂正しました。すでにバックナンバーでしたので猶更入手しにくい気がします。

*1:実は約3年ぶり、2回目の掲載。前回もかなり驚きのけぞった記憶があります