珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

生存報告/営業再開予定について

 おはようございます。一昨日の夕方くらいにようやく峠を越えた感覚があり、昨日は久々にまともに動けたのでほっとしています。詳細は措きますが控えめにいって酷い一週間でした・・・。

 体調等との兼ね合いで、営業再開は2/17(土)にするつもりです。こんどは前言撤回しないで済むよう、もう少しだけおとなしくしておきます。といいつつ昨日は豆を焼きましたけども。その豆は昨日、ベジサラに納品し、今日このあとha raにもお届けにまいります。

本日臨時休業(店主体調不良のため)

 今日は店主が風邪のため、臨時休業といたします。妻子のケアに目途が付いて気が緩んだのかもしれません。おおむね快復した二人と入れ替わるように昨日の夜半からダウンしました・・・。朝のうちに更新するつもりが全然起きられず、いま、なんとか床から這い出してキーボードに向かっています。症状は典型的な風邪なので、寝ていればすぐ治ることと思います。ああしんどい。みなさまにおかれましてよき週末をお過ごしくださいませ。

オープンしました(今日は営業します!)

 昨日は急遽の臨時休業にてご不便おかけしました。今日はいつもどおり12時に開店しております。よもや一家全滅*1で連休かと思いましたが、どうにか開けられてほっとしています。しかし寒いですね。ご近所のほり場さんは今日、風邪をこじらせて臨時休業だそうです*2。どなたさまもあたたかくしてお過ごしください。

*1:娘⇒父母といういつもの風邪パターンです

*2:https://www.instagram.com/p/C20wmfkyRkY/

カフェインレスコーヒー再開しました/今日は古代小麦のバターケーキがあります

 朝から子を伴い公園をハシゴして昼前に帰宅、そのままあわただしくオープンしました。ふう。大宮交通公園に行ったらちょっとした手作り市を開催中。会場の施設に入ると薪ストーブの暖炉が稼働していて人心地つくことができました。この時期薪ストーブは本当にありがたい。外ではいくつかの屋台に並んで子ども向け移動図書館の車が停まっており、そばの椅子で絵本を読めるようになっていました。11ぴきのねこシリーズの未読の一冊を選んで読み始めたものの、寒風吹きすさぶ屋外のこと、子からの絶え間ない『もう一回読む!』コールに応えるのはなかなか厳しいものがあります・・・。この移動図書館日本新薬メセナ事業(メセナってもう死語でしょうか)らしいです。日本新薬って、むかしから和田誠のイラストを起用した広告を出してましたよね。絵本が読める移動図書館というアイデアもそんな流れなのでしょうか。

 閑話休題。標記のとおりカフェインレスコーヒーの豆を入荷しまして、今日から店内でのご提供を再開しています。おいしいのがようやく見つかりました。焙煎度は中深ですが、今後試してみて多少の浅め・深め調整があるかもしれません。カフェインレス以外では昨年から使ってきたブラジル(深煎り)がほぼ終売の状況です。今週の深煎り豆は東ティモールでご用意しています。自家製お菓子はラムレーズンチョコレートと、古代小麦のバターケーキです。

 店主懐かしの一枚を再発を機にアナログにて入手。やっぱり懐かしい。今週はCat Powerとこればっかり交互にかけてます。

ZINE『あなたの雑誌遍歴を聞かせてください vol.3』販売中(わたしも寄稿しております)

 あっという間に冬休みが終わり、今日は雪舞う中の営業でした。去年出たCat Powerの新譜をかけていたら、雪まじりの空模様と彼女のハスキーボイスが絶妙に合っていて面白かったです。

 さて、遅がけに入荷情報をひとつ。といっても珈琲ではありません。このたびご縁が重なりまして、先週発売となったばかりのZINE『あなたの雑誌遍歴を聞かせてください vol.3』を当店にて取り扱う運びとなりました。設置するなりさっそくお手に取っていただけており*1、かねてからの『雑誌遍歴』愛読者としては嬉しい限りです。

 簡単にご紹介しておきますと、本誌は世代も職業も年齢も異なる18名の書き手が、過去から現在に至る“自分が読んできた雑誌”を、それぞれ思い出とともに振り返るというもの。特別編も含めるとこれで4号目にあたり*2、前号までと同じくMagazine isn't deadの高山かおりさんが編集を、dee's magazineの千葉美穂さんがデザインを手掛けられています。

 オールリソグラフ印刷かつ手製本という作りに加え、用紙の風合いもあいまってこれまで以上にZINEらしいラフな外観です。しかしながら、またしても雑誌好きにはたまらない、読み応えあるメモワール満載の一冊でした。なお、今回は書き手のひとりとしてわたくしも参加しています。字数制限がないばかりに何も気にせずつらつら書き進めていましたら、合計6千字を超えていました・・・*3。それはともかく、見本誌を手に取って検討できる場所はおそらく貴重と思われます。特に関西圏だと、いまのところほかにはないかも。ということで雑誌好きはこの機会にぜひ。

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*1:この手の冊子に興味ありそうな方にはこちらからお声がけしていますが、押し付けになっていないことを願うばかりです・・・

*2:全号、私物のバックナンバーを保有しています。珈琲のおともに読みたいという方がおられましたら遠慮なくお申し出ください

*3:後から、作り手である高山さんの編集後記が紙幅不足で入らなかったことを知り、責任の一端を感じている次第です。当の編集後記はgoogleドキュメントにテキストが保存されているため、購入者各位には別途URLをお知らせします