おはようございます。今週は日曜、3/12が歩さんのお菓子販売会です。当店も前日3/11（土）から店内イートインにてご提供予定。すでに定番となりつつあるザントクーヘンは今月もお願いしていて、プレーンのほかにバタークリームを挟んだ特別版なども準備いただいています*1。どうぞお楽しみに。
それにしても、すっかり暖かくなりました。この休みに子を連れて久々に植物園を訪れたところ、朝9時台でも日差しが暖かく春の到来を実感。河津桜も少し咲き始めていました。しかし、あの芝生広場で陽を浴びながらのんびりするのは至福のひとときですねえ。しばしぼんやりと、芝生に置かれた椅子とテーブルなど眺めていたら『a Beautiful Day』のジャケ写を思い出しました。懐かしい・・・*2。そして芋蔓式にカーネーションの曲があれこれと頭に去来、Edo Riverを口ずさみつつ鴨川を越えて帰宅したのでした。嗚呼うつくしき一日。
*1:今まで何度か書いたような気がしますが店主夫妻はフランクフルタークランツはじめ、バタークリームのお菓子が好きなのです
*2:コロムビア時代のカーネーションは昔、相当聴きこんだ。なんというか善き1990年代という感じがすごくする。さっきちょっと検索をかけたらコロムビアのサイトに各アルバムの紹介ページが設けられていて、それぞれ直枝さんのセルフライナーノーツが読めるようになっていた。あの方は文章も良いのだ。夏葉社の『冬の旅』に収録されているエッセイもそうだし、関口良雄『昔日の客』もフェイバリットに挙げるくらいだから古書への思い入れも並々ならぬものがあるのだろう。ついでにいうと、ずっと前に出た単著『宇宙の柳、たましいの下着』は買いそびれたまま書店の店頭から姿を消してしまい、CD付の完本をずっと探している。以上余談。
