珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

改修工事74日目(建具の搬入その1)

 朝イチで建具屋さんが来られる。新しい窓枠や勝手口の扉、階段下収納のフラッシュ戸*1バッタン*2を携え、取り付け前の調整から念入りに対応していただく。表のドアには把手と鍵も取り付けられた。ドアクローザーがまだ付いておらず、普段の出入口として使うのはもう少し先になりそう。

 いずれの建具も未塗装なので、例によってDIYの出番である。今日は表のドアに把手をつけてもらう前に、古いドアノブ跡をタッチアップ*3したのだけど、こんなのは序の口。今日届いた建具だけでも窓枠4、扉とフラッシュ戸が各1、吊戸棚の引き戸がいくつか。扉は後日もう1つ追加される予定だし、窓枠を嵌める外壁の建具枠もこのタイミングで塗ることになる。塗装にオイルステインを使うのであれば、そろそろカウンターの台と天板も塗っておきたい。という感じで芋づる式に展開する塗装ワールド。ああ、祭が近い・・・。

 内装の方は腰板に続いて巾木と見切りも施工が終わり、喫茶店感がまたぐっと上がってきている。今日は外でドアを塗っていたらTさんが通られ、ちょっとだけお話した。車だったので中はご案内できなかったけれど、次に見てもらえる頃には大方仕上がっているだろうか。

*1:これもまた初めは??だった建築タームの一つ。平ら→flushというところから来ているそう

*2:飲食店で厨房から客席に出入りするときの扉。変な刷り込みというか、わたしはあれを見るたびになぜか西部劇のワンシーン(さびれた酒場の入口とか、あんな風な扉になってませんか)を思い出す

*3:タッチアップ=細かな部分の補修塗装。※ちょっと覚えた単語を使いたいだけ