珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

額縁打ち合わせ、金物店訪問など

  お店で使う額縁を選びに、寺町三条のヤマモトへ。ひとまず2枚探していて、1枚は表で看板代わりに、もう1枚は鏡を入れてトイレに置く予定。表に掲げる方はドアのテイストと合わせたく、茶色でモールディングのような装飾が施してあればベストと思っていたところ、自社工房製の額でちょうど良いのが見つかり即決。鏡を入れる方は、先日Aさんに相談して目星をつけていたとおりシンプルな木製のに落ち着く。

 ヤマモトを出るとちょうど12時。妻、Aさんと3人で昼食を摂ってからイノダ三条店に移動して打ち合わせ。差し当たって必要になるのは表の額縁の中身(屋号や営業時間、メニューの概要を載せて看板代わりにする)と店内のメニュー表。作っていったたたき台を元に色々アドバイスいただき、方向性が概ねまとまる。途中、3人ともどんどん盛り上がり、コーヒーチケットや便箋まで話が及ぶ。これも喫茶の効用だろうか。打ち合わせを喫茶店で、というのは本当にいいものですね。

 Aさんと別れた後、われわれは壬生の金物店へ。ここは金物といっても把手や錠など建築内装金具の専門店。把手やツマミがガラスケースに飾られていて、一見して感じられるニッチな品揃えがタモリ倶楽部っぽい。額縁を吊るフックがお目当てだったのだけど、結局オーソドックスな洋額吊りを選んだ。額縁は今日選んだ2つのほかに、店内に飾りたい画額もいくつかある。吊り金具を埋め込むには場所を決めないといけないので、これもまた近々の検討課題である。