珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

クリスマスソングを何か(2019年版)

 店主は以前からクリスマスソングを偏愛しており*1、毎年この時期になると、我が家ではクリスマスアルバムが流れっぱなしになる。したがって、お店をオープンしたのであればBGMも当然そうなるべきところ、手持ちのクリスマス音源はCDばかりなので、再生機器がレコードプレーヤーしかない現状ではいかんともし難い。それならレコードで買えば?という話になりそうなものなのだけれど、中古レコード店ヤフオクを検索してみた結果、レコードでクリスマス名盤*2の類にありつくのは、CDよりもだいぶハードルが高いらしいことがわかってきた。
 というわけで、これまでのクリスマスアルバム道(byサエキけんぞう)をいったん振り出しに戻し、今年は間に合わせのレコードで古い聖歌などを聴いている。どれも大げさすぎず耳馴染み良く、お店で流していたら意外とお客様からの反応があるのも面白い。聖歌=クリスマスとは限らないのだけれど、スタンダード曲のカバーだけがクリスマスソングではないのだなーと認識を改めた次第である。以下3枚とも、先週ホットライン(寺町御池の中古レコード店)で購入。

 

ピエ・カンツィオーネス-フィンランドの古い聖歌集- [Analog]

ピエ・カンツィオーネス-フィンランドの古い聖歌集- [Analog]

 

  ピエ・カンツィオーネスはフィンランドに伝わる「教会と学校のための聖歌」。1曲目「Paranymphus adiens」(邦題「誕生のうた」)はサントリーリザーブのイメージ曲だったらしい。レコードの帯に書いてあった。

www.discogs.com

 輸入盤につき日本語解説なく、詳細は不明。「Hark! The Herald Angels Sing」など、有名な曲も色々入っていた。

www.maestrogarage.com

 クリスマスをテーマにした音楽劇。ジャケットが可愛らしい*3

*1:スタンダードなクリスマスソングは単純に良いメロディの曲が多いというのが理由。クリスマス自体にはさして興味がないのです

*2:ジャズやクラシックソウルの類。昔、珈琲豆のラインナップをまとめていた小冊子にクリスマスアルバムについて書いたことがあって、そこで何枚か紹介した。PCを探せばデータが出てきそうなので後で載せるかも

*3:クラシック系のクリスマスアルバムとなると、殆ど何も手がかりがないのでジャケ買いくらいしか購入動機がない・・・