珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

日記(4/21~22)

4/21(火) 
 前夜にいろいろと考えを巡らせていた割にはけっこうよく眠れた。が、例の暫定的な決定事項についてはまだぐらついている。店内の人数を限定、例えば常時最大二組までなら無理なく続けられるのでは?など行きつ戻りつ、我ながら苦笑。そんなわけで朝食後、せめて家の中だけでもすっきりさせようと溜まりに溜まった書類の整理に手をつけた。終わったあとは見違えるようにすっきりしたけれど、結論は保留のまま。
 昼過ぎに外出。蕎麦を食し、帰りにTさんのお店に寄る。今日は縁側に通していただいたので庭を眺めつつのんびり…のはずが急用で途中離脱となり残念だった。残った妻はTさんと少し話しができたらしい。帰り際はAさん一家と入れ違いだったとも。夕方、改めて買い出しに出て野菜など調達。
 結局、一日じゅうああでもないこうでもないと考え続けたものの、最終的には昨日の結論どおりとする方向で腹が決まった。で、ブログに載せる告知文を下書きしていったん夕食。
夕食:出汁巻き玉子、大根葉とじゃこの炊いたん、豆腐(信吾港町)、野菜蒸籠蒸し、七分撞きご飯。
 告知文は全然大した分量でもないのにいつまでも仕上げに辿り着かず。やっぱり揺れているのかしらんとも思いつつ、なんとか書き上げて更新。疲れもあってかついだらだらとWEB見てしまう。そんな中で見つけた島田・松永対談は読んでよかった。長めに半身浴して頭をクールダウン(風呂でクールダウンというのも妙だが)させ、少し本を読んでから寝る。  

book.asahi.com

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4/22(水)
 焙煎をするわけでもないのに、ずいぶん早く目が覚めた。二度寝もままならず、いそいそと起き出して店の外に貼る予定の告知文を作る。さっそく貼り出すために下に降りたら、4月と思えない結構な冷え込み。とりあえずお湯を沸かそうと厨房に入り、何とはなしに店内を見回す。と、この先しばらくは誰も席に着かないであろうことに気づき、まだ変則営業を始める前だというのに、早くも一抹の寂しさを感じてしまった。大丈夫か・・・。 
 午前中は店でヤマトさんを待ちつつ掃除と手紙書き。荷物は無事に受け取り、手紙の投函も済ませてちょうどお昼になる。予定通りの時間に万年青さんに出向き、お弁当をピックアップ。ご注文の豆と一緒にKさん宅へお届け。Kさんが丹精した植物を分けてもらって帰宅。妻はさっそく植え替え。

 ところで今日のお弁当は海老野菜カツ丼にした。自分たちでも食べたのだけど、蓋をした状態で運んだというのに衣はサクサクのまま。さっぱりした出汁生姜醤油がどの野菜*1とも良く合っていて、付け合わせのキャロットラペも効いている。たいへんな満足感を味わえる一方で、いつもの夜の串揚げ以上に、揚げ物食べたーという重さはないのであった。すごい。

 さて夕方、焙煎2セット。明日からの変更を踏まえると需要が読みづらく、2回とも量は控えめにしておいた。
 夕食:小アジ丸干し、大根葉炊いたん、豆腐(信吾港町)、根菜味噌汁、大根糠漬け、人参とハタケシメジのご飯。食後にカモミールのお茶とチーズトースト(バンブーさんのカンパーニュによつばのゴーダチーズを薄く切って載せ、粗挽き胡椒を少々)小さく一切れ。

 夜は寝不足のため早々に就寝。遠隔宇宙マッサージの情報を得ていたのだけど、今日は見送り。

*1:今日は筍まで入ってました!