珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

珈琲時報(23)8/24から夏休みです/告知・雑記など

・先日お知らせのとおり、当店は来週8/24(火)から28(土)まで夏季休業です。今週、コーヒー豆のラインナップはいつもと同じですが、各種在庫が若干控えめです。豆ご入用の方はお早めにどうぞ。

・あ、いつもと同じといいつつ、アイスコーヒーは少し変わって東ティモールの深煎りです。今年は大雨のせいか、お盆を待たず急に涼しくなりました。そんなわけでアイスコーヒーは一旦ピークを過ぎた感があり、いつ頃までアイス専用の豆を焙煎するか思案中であります。

・そしてひとつ告知を。例によって遅れてしまいましたが、今月『水曜日の珈琲 ぽたぽた』さん*1に当店のボリビアを使っていただいています。予定では来週25日(水)も10時から17時まで営業されるとのこと。お菓子も本当に美味しいので、未訪の方は是非一度。お菓子は取り置きや予約も受けておられます。詳細はご本人のインスタグラムをご確認くださいませ。

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・以下雑記。

 店では出さないけど・・・① 使いあぐねているコーヒーリキュール、この間の休みに改めて味見をしてみた。飲み方はホットコーヒーのイメージでお湯割り。加減がわからず何となく日本酒くらいの濃さを目安と、リキュール1に対してお湯3の比率にしてみたら丁度よかった。珈琲の風味はしつつもハードリカーのドライなキツさは無く、まろやかで美味しいといってもよい仕上がりに。漬け込む豆の焙煎度は中煎りくらいが無難であり、次に仕込むことがあればエチオピアナチュラル精製で試してみようと思っている。

・店では出さないけど・・・② 先週くらいから、コーヒー以外のドリンクメニューとして自家製梅シロップのソーダ割をお出ししている。で、梅に珈琲とくれば飲んだこともないのに梅ダッチコーヒー(今はなき浅草・アンヂェラス喫茶部門の名物メニュー)を連想せざるを得ず、梅シロップをコーヒーにちょっと入れて飲んでみたらけっこういけた。甘酸っぱさが苦味をそんなに邪魔しないのが意外。ちなみに後で調べたところ、アンヂェラスは梅酒を加えて梅の実を浮かべるレシピだった。

・最近、京都新聞関連のWEBメディア『THE KYOTO』に喫茶関連の気になる記事が相次いでアップされている。それぞれ、全記事を読むにはプレミアム会員への登録が必要となっていて、非会員の自分には一部しか読めないのがもどかしいところ。一応、登録後7日間は無料で全てのコンテンツにアクセスできるそうなのだけれど、それはそれで、この先いつ興味のある記事が出てくるかわからない以上、どのタイミングで登録すべきか迷うことになるのだ。と、極めて細々した事情からずーっと様子見が続いている。

これとは別に、京都の珈琲店を被写体にした中島光行氏の連載『残光』もあり、こちらは会員でなくても閲覧可。WOVEN、み空、エレファントと、今のところ自分にも馴染みのあるお店ばかりが、美しい写真で切り取られている。

the.kyoto