珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

秋の(ごく小規模な)レコード祭り

 ここひと月ほどで、久々にレコードを増やしました。クラシック(Konrad Junghanelのリュート独奏もの)、ジャズ(Claude Williamsonなどピアノメインのアルバム数枚)、ブラジル(Nara Leaoの『OS MEUS AMIGOS SAO UM BARATO』を遂に!)など。順次、すでに店内にて度々再生中です。

 それから、10月も半ばとなりまして恒例のクリスマス盤リサーチも実施しております。そうしたらVince Guaraldiのアレがアナログ2枚組のデラックスエディションで再発とのこと。このアルバムはなんだかんだ毎年のようにアナログ再発されている気がするのですがいつも知らないうちに売り切れており、手ごろな中古も見つからないまま早数年。今回はその一報に接したのが幸運にも発売日だったので、たまにはいいかと思い切って注文してみました。新譜を発売日になんて、CDですらとんとご無沙汰の買い方です*1。ちなみにわたくしが購入したHMVのオンラインショップでは即日品切になった模様。出せば売れるんだからもっとプレスすればいいのにね。www.hmv.co.jp

 しかして本日モノが到着。チェックがてら聴いてみたところ、CDで聴き馴染んできた2006年のリマスター版とは異なるテイクが含まれているように思いました。とりあえず1曲目の「O Tannenbaum」は確実に違う。さくっと動画で検索した限りでは、出てくる演奏はどれも今回のレコード収録テイクと同じよう。ということはこちらがオリジナルなのかしらん。情報求む。


www.youtube.com

*1:一枚のレコードに対する支出額としては過去最高額でしたが、まとめ買い価格適用のために同時購入したブラジルのシンガーソングライターのアルバムも面白かったので良いことにします・・・