珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

週末イベント情報(5/20土曜:天神さんで一箱古本市)

 いきなり暑くなりすぎて諸々の準備が追いつかないまま定休日が終わろうとしています。まあ、泥縄なのはいつものことですが・・・

 さて、またイベント情報をひとつ。今週土曜日5/20、長岡天満宮にて「天神さんで一箱古本市」が開催されます。今回はA女史ことOn PALMの朝枝さんが“紙束・榛果(しそく・はしばみか)”名義で出店と聞きご案内する次第です。フォトカード気になる。

 このイベントはもう19回目なんですね。会社勤めをしていた頃、長岡天神が最寄り駅という時期があったのですが、職場とは反対方向だったため天神さんは未訪のまま。この古本市も土日開催ゆえ知ってはいてもなかなか行けないのが悩ましい。そういえば長岡天神って今の時期は青もみじでも有名なのではなかったかしら。土曜は晴れ予報ですし、週末のお出かけ先としておススメしておきます。

 

 翻って自分はというと、古本市には行けずとも本はいろいろ増えているこの頃。すでに店の本棚に並べているものもありますが、以下メモ書き程度に:

・本や雑誌についての本数冊(荒川洋治高田宏植田康夫など。いずれもカライモブックス営業中の4月末になんとか滑り込んで選べたもの)

・モンクの伝記(年末年始に借りて読んでいたアレを結局購入)

・『一人称単数』(未読のうちに文庫化したので文庫を購入。文春の公式サイトを見ることなどあまりないのですが、本によっては書評も載せてくれているのですね。本書については沼野先生による解説といってもいいくらいのボリュームの評が読めるようになっていました)

・「製本所」(矢萩多聞さんのはたらくシリーズ最新刊を妙蓮寺の本屋・生活綴方WEBショップにて。同店のタブロイド新聞「文藝こうほね」が欲しかったのです。綴方といえば来週のイベントをオンラインで視聴します。休日の楽しみ!)

・『ずぶ六の四季』と『わが日常茶飯』(たまたま牧野さんつながりの二冊。個人的に晩酌本としてちびちび読みすすめています。大竹さんはあまから手帖のリニューアルとともに連載が始まったバー探訪記もすごく面白い。バー行かないし酒量もごく少ないのですけれど、大竹さんは以前からとても好きな書き手です)