お久しぶりです、いやま(ゆ)です。
お菓子作りの妄想と試作と発表を繰り返しているうちにオープン２か月が過ぎました。
みなさまありがとうございます。
最近作っている「小豆クリームケーキ」をはじめ、出来上がってから、最後に綺麗にカットするのがなかなか難しいです。
何かいい方法はないものかと、ふとインターネットで調べてみたら、こんなすごい映像を発見してしまいました！！！これは、いつか、小豆クリームケーキが世界的にヒットして大金持ちになったら導入したいです。
とにかくね、すごいです！！人間ってここまでできるんだ！！(だって、このラインを作ったのは人間だものね。)
もう大爆笑してしまいましたよ。
お暇な方はぜひ、ご覧ください。
数日更新がなかったのは空き時間にひたすら本を読んでいたからでして、毎日元気に営業しております。
ところで店内のレコード、最近はこんなのをかけてます。コメントはまた時間のあるときに改めて。
Consort of Music By Byrd & Gibbons
16世紀イギリスの作曲家、William ByrdとOrland Gibbonsの作品集。レコードに付された解説によると、グールドが取り上げたバッハより前の時代の作曲家はこの人たちだけだそう。自分の中では大定番というか、CDでずっと聴いていた作品。レコードを探してもなかなかすぐには出てこないもので、最終的にはヤフオクで落札した。
1958年のアーマッド・ジャマル・トリオ。これも上のグールドと同じく、長きにわたる愛聴盤。中古CDとして買ったのはもう十数年前になる。何となく夜寄りのイメージがあるので、店では17時を過ぎたあたりからかけることが多い。
2枚ともネット通販*1。アンリ・ルノーなるフランス人ピアニストが中心になって編集されたオムニバス盤。彼のことは全然知らず、他方、参加ミュージシャンには有名どころが多い*2。Youtubeで視聴してみたら、まったくもって熱くない演奏がよかったので買ってみた。どうも、Vol.3もあるみたいですね。ちょっと気になります。
Iさん*3から開店祝いに頂戴した一枚。鄙びた遊園地のメリーゴーラウンドを思わせる、どこかノスタルジックなオルガン・ソロでした。これは午後～夕方にかけています。
ブログでは新作お菓子を取り上げることが多いのですが、定番も改めてご案内していきます。まずはチョコレートケーキ。五右衛門カフェ時代から作り続けているのでケーキ類の中では最古参です。
こと喫茶店・珈琲店においてチョコレートケーキは、チーズケーキと並ぶ大定番のお菓子メニューといえましょう。敢えてスルーするという選択肢も頭をかすめつつ、そこは珈琲店の性なのか、やっぱりチョコレートケーキだけでも何とかご用意したいと一念発起したのが３年ほど前でしょうか。以来、幾度となく試作と微調整を繰り返し*1、ようやく完成版といえる状態まで辿り着いたのが先月のこと*2であります。
現在のレシピでは、香りのよいオーガニックのカカオパウダーを使い、隠し味のチョコチップでチョコレート感を増しています*3。生地は例によって米粉ベースです。もっちり感を抑えつつ、しっとり感とほろっと感を両立させるため、アーモンドプードルやココナツフラワーも加えました。さらにラムレーズンも混ぜ込むことで、珈琲とも相性のよい大人味に仕上がっています。
とつらつら書きましたが、何気なく選んで珈琲と一緒にお楽しみいただければそれが一番うれしいですね。
明日1/23（木）の営業から、モーニングメニューを少し変更します。
毎週木曜・・・Cセットのみ
金、土、日、月曜・・・・A、B、Cセット
※各セットの内容はリンク先エントリをご覧ください。
メニューのご案内（１）モーニングセット - 珈琲山居のブログ
なお、モーニングセットのご提供時間は変わらず、8時30分から11時までです。どうぞよろしくお願いします。
昨日、印刷会社に発注していたショップカードが届きました。表面は御覧の通り屋号と営業日、裏面は地図と連絡先というシンプルな内容。デザインはお馴染みA女史でございます。さっそく棚に置いていますので、どうぞご自由にお持ちください。
けっこう人気があってうれしいです。ケーキらしい形をしたお菓子はよく出る法則とでも名付けましょうか。本日もご用意しております。
いつもどおりに8時半オープンです。モーニングAセットのスープはサツマイモのポタージュ。ミニサラダにはずっしり重いキャベツの千切りが入ってます。どうぞよろしくお願いします。
