珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

【続報2】おもとのオモテ市おたくまで

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 さて、続報その2としまして、本日は参加店舗のご案内です。初回は当店以外に9軒。なにしろオモテ市ですから、お馴染みさんをはじめ豪華な面子であることは間違いございません。ということで続きは以下をご覧ください(店舗名は順不同です)。

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お日さまぽかぽかっていいなー いいなー

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こんにちは。おひさしぶりの(ゆ)です。最近、毎日のTwitterの投稿で満足してしまってブログはご無沙汰してました。

9月から始めた米粉のシフォンケーキ、最近は日曜日の定番になってきました。気が向くと月曜日にも焼いていて、まさに今朝も焼いたところです。最初はveganのクリームを添えていたのですが、自家製粒あんを添えてみたら?とお客様に言って頂き、以来粒あん添えに。シフォン気分と同時にどら焼き気分も味わえてお得な一皿になりました。

シフォンケーキって、私は最近まで食わず嫌いだったのですが、想像以上にしっとりもっちりしていて、卵のお菓子らしい香りがたまらなく美味しいものなんです。米粉で作ると、より卵の味が前に出てくるそうなのですが、いま使わせて頂いている益子の平飼い有精卵にはまったくクセがなく、おかげで透明感のある味に仕上がっていると思います。この卵を紹介してくれた方*1が「高田さんのお日さまぽかぽか卵」と呼んでいる*2ので、「どうしてこの名前?」と聞くと、「高田さんがお日さまのような人だからかなー?」とのこと。雛を買うのではなく、卵から孵すところから育てているというのを聞いてびっくりしたけれど、ほかの点でも鶏たちがのびのびできるよう、鶏たちと一体となって暮らしていらっしゃるのだと思います。

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さて、ひと休みにお花の写真。上は少し前のアマリリス

すごく華やかな深紅で自分では絶対選べないけれど、こうして生けてもらうと、ある意味とても喫茶店ぽい。お花は大宮商店街のご近所 節華 -sekka-さんです。

https://www.instagram.com/edge_flowers/

再びお菓子の話に戻ると、オープン以来、いろいろなチョコレートケーキを作っているのに未だ定まらずにいます。秋にはこっくりしたチョコレートケーキを、と思って夏からずーーっと作っていて、実際少しお店で出したりもしたのですが、やっぱり思うところあり引っ込めてしまいました。

とはいえ、私はお菓子作りで思いついた事は*3すぐにやってみないといられない習性があり、嬉々として試作していると(た)さんに「たのしそうだね…」と言われます。要するに試作が楽しいから完成させたくないのではないか?という疑いと共に、いろいろなアイディアに手をつけすぎて作り散らかしているだけなのではという疑いが…。

しかし、もう少ししたら、新たなるチョコレート菓子(単純なチョコレートケーキとはちょっと違う)をお出しできるかもしれません。また、お知らせしますね。

さあ、久しぶりにブログを書いたら長くなってしまいました。今日はこの辺で。みなさまごきげんよう

 

 

 

*1:蕎麦 ほり場さん

*2:正式名称かもしれないけれど、詳しくはよくわからない。

*3:お菓子作りに限らず、生活全般でそうかもしれません

【続報1】おもとのオモテ市おたくまで

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 オモテ市デリバリーの続報です。今日は配送料と配送可能エリアについて。

*配送料・・・550円

*配送エリア・・・京都市 北区、中京区、下京区右京区左京区上京区西京区山科区東山区
 ※ただし、以下の地域は対象外とさせていただきます。
  北区 :中川・小野・杉阪・真弓・大森・雲ヶ畑
  右京区:京北・嵯峨清滝・嵯峨水尾・嵯峨越畑嵯峨樒原
  左京区:花脊・広河原・久多・大原
 ※伏見区、南区は、ご相談下さい。 ご注文内容によっては、お受けできます。 
 ※グループ注文(ご近所の数軒お誘いあわせてのご注文)大歓迎です!
 上記の通り、配送料は一律550円、配送エリアは京都市内を基本とします。詳しくは随時アップいたします。 
 11/7追記:配送エリアに「東山区」を追記しました(記載漏れですスミマセン)。

【お知らせ】オモテ市の新展開

月が替わったところでひとつお知らせです。西陣・串揚げ万年青のオモテ市が「おもとのオモテ市おたくまで」と銘打って、ご自宅までのデリバリー事業に乗り出すこととなりました。下の画像にあるとおり、初回の受付開始日は11/27(金)、配達は12/7(月)です。当店も商品出品の形で参加します。詳細は今後、随時アップしてまいります。

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11/3(火・祝)営業します

 あさって火曜日は祝日(文化の日)。ということで当店は朝9時から営業します。ここ数日、朝のお菓子ツイートでお知らせしておりましたが念のため。

 そういえば昨日の新聞広告*1で、今日11月1日が本の日と知りました。わたくしは先ごろ桑原先生の「フランス学序説」を読み終え、今日は常盤新平の「酒場の時代 ー1920年代のアメリカ風俗」を読んでます。この酒場の時代はサントリー博物館文庫というシリーズの一冊。8月に三月書房の古本市で入手しました。アマゾンで調べたら洋書からの翻訳が主らしく辛口めのレビューが多く見受けられるも、いつもの常盤節で気楽に読めます。

*1:一面下の岩波書店。気になっていた「近代日本の音楽百年」(全4巻)、各巻13,000円とのこと。読みたいけどもなかなか・・・

Add some books to my shelf <14>

京都空想喫茶店/九毱 志保(2020, 月讀舎

  著者の九毱志保さんからご恵贈いただき、読み終えるなり即、本棚に並べました。

 九毱さんは月讀舎(つくよみしゃ)という出版工房を主宰されています。著者兼版元ということになりますが、組版や造本までご自身で手がけられているので、言葉通り「本の作り手」なわけですね。フランス装の真っ白なカバーを開けば活版で印刷された旧字体が並び、本の半ばには赤の糸綴じが目に鮮やか。各編つうじて横溢する喫茶愛にシビれるなんて楽しみ方もいいですし、モノとしての本好きにもグッとくる要素満載。喫茶店で読むのにここまでぴったりくる本はそうないかと思います。この秋の読書にオススメの一冊です。

【〆切間近!】10/31(土) 満月のお弁当販売 by 円卓さん

www.instagram.com

 はい。早いもので円卓弁当の日まであと二日となりました。今回は「栗ごはんと牛しぐれ弁当」。ご本人が上のリンク先ポストに書いておられますが、円卓として初めて出店したときの献立だったそう。こういうちょっとしたエピソードが添えられると嬉しいですね。

 受付は例によって円卓さんのSNS宛にDMを。締め切りは明日30日の15時まででーす。