昨日買ってすぐに読み終えたので、さっそく棚に追加した。感想などはまた改めて。
(20/1/1追記)
夏葉社代表・島田氏による三冊目のエッセイ集。終盤、庄野家のご家族や和田誠との交流についてのくだりは、過去2冊のエッセイを読んでいるとよりグッとくること請け合い。
<過去2冊のエッセイ>
「あしたから出版社」(2014年 晶文社)*1
「90年代の若者たち」(2019年 )*2
本書とあわせて夏葉社クロニクル三部作と呼びたい。
著者の文章を読んでいると、比喩でなく“丁寧に紡がれた”と形容したくなるのだけど、この感じ、夏葉社の書籍から受ける印象と似ていることに気づいた。ひとりでやるとなると、一冊一冊の本にもその人自身が滲み出るものなのだろう。