珈琲山居のブログ

京都市の珈琲店、珈琲山居(こーひー・さんきょ)です。こちらのブログから、お店に関するお知らせや日々のあれこれをお届けします。

日記(4/13~14)

4/13(月)
 早朝に強い雨と雷。いったん止むも9時過ぎにまた降り出し、開店前の買い出しは雨の中となる。昼前は豆の発送準備など主に事務作業。昼からは届いた生豆のハンドピックに取りかかる。エラを聴きながら黙々と選別、良いのか悪いのか非常に捗った。
 午後から夕方にかけ、Mさん、Oさん、Aさんご一家など、日頃お世話になっている皆々様立て続けご来店。YさんNさんも来られ、インパクトをお返しする。昨日のDIYのダメージが筋肉痛くらいで済んだのはインパクトのおかげ。本当に助かった。
 夕食は蕎麦。帰りに寄ったスーパーで珍しく袋菓子など買う。北海道・ノースカラー*1のバタークッキー。無添加かつ全て道産の原材料という謳い文句に焼き菓子好きセンサーが反応。果たしてシンプルな味、バターが程好く香る素朴なクッキーだった。
 
4/14(火)
 朝、1セットだけ焙煎。発送分の豆を梱包して午前の便に間に合うよう郵送。郵便局の窓口で遅延についての説明を受ける。現在、各社航空便の減便によって通常は空輸される荷物が軒並み陸送になっていると。他の郵便物にその皺寄せがいき、普段よりも1~2日余計にかかる可能性があるそう。
 昼食は蕎麦。店内に置いてあった京都新聞に目を通すと、藤原先生の「パンデミックを生きる指針」に絡めたインタビュー記事が。あの論説はだいぶ大きな反響だったらしい。替わって地域面にはレティシア書房が載っていた。探している本もあったので用事のついでに自転車で向かったところ、残念ながら臨時休業。これは元々予定されていた2連休だったようで安心したのだけど、今日は休業告知の貼り紙をしているお店が多かったような気がした。内容はどこも同じく、新型コロナの影響により4月いっぱい、あるいは5/6あたりまで営業を見合わせる旨。そんな状況とどちらが先なのかはともかく、歩いている人も随分少ない。実際、新聞を開けばすっからかんの繁華街の写真や、百貨店の休業を報じるような記事が目立つここ数日。そりゃあ皆さんのお籠りモードも急加速しますよね。
 帰宅して事務仕事。福岡の書肆侃々房、京都の人文書院が送料無料の通販対応を始めたというニュース*2。ホホホ座も車で本を届けてくれるというし、個人店でテイクアウトメニューの配達まで手掛ける飲食店もどんどん増えている*3。うちも豆の配達ができることを改めてお知らせしようかと思った。
   早めの夕食は秋刀魚開き、野菜炒め(春キャベツ、新玉ねぎ、舞茸、醤油の実)、厚揚げ(焼いて生姜醤油)、春キャベツと春大根の糠漬け、切干大根とアーモンド入りご飯。