今日は少しだけ早く開店しました。はやくもアイスコーヒーが複数出るなど、ちょっと暑いくらいの週末でしたね。普段ならひんやりしている朝の店内も今日はずいぶん暖かく、木曜に活けてもらった沈丁花がすっかり咲いています。こんなふうに一気に気温が変わると、焙煎に影響が出がち*1なので気を付けたいものです。
*1:寒いときのままの感覚で焼いてしまって、意外と早い熱の回りに慌てるということがあります・・・
いま準備の合間に小豆を炊きつつ更新しています。今朝も家事をしながらバラカンさんのラジオを聴きました。のっけからLata Mangeshkarというインドの歌手にぐっときましたねえ。昔よく聴いていた上海歌謡倶楽部を思い出しました。あと、モンク特集以降、毎週ちょいちょいモンク関連の曲が選ばれてますね。二週流れたBlue Monk、先週のアビーリンカーンも、今週のDr. Johnのニューオリンズ風もよかったです。紹介されていたトリビュート盤にはトッドラングレンによるカバーも収録されているそうで、さっそく中古レコードを検索したひとも沢山いたのではないでしょうか*1。
数日よい天気が続き、今日は既に出歩いている人が多い気がします。お散歩ついでの一杯にどうぞお越しください。
営業再開してはや二週間。ブログが全然更新できず、あの店やってるのかしらんと訝る向きもあろうかと思います。昨日も今日も12:00開店で淡々と営業しております。
さて、唐突ですが来る3/14(月)は3.14=π(パイ)の日 ®*1です。今年は3/8から当日3/14まで、日本パイ協会*2の呼びかけにより、近畿圏の錚々たる洋菓子店・料理店が様々なパイ菓子でこの日を寿ぐキャンペーンを実施中*3。今年で21回目、この打ち込みの深さと持続には脱帽するしかありません・・・。
それでは話を戻して本題のお知らせを3点ほど。
〔1〕キョートット通信 第1号を配布中です
当店と同じ北区に事務所を構えるキョートット出版*4のIさんから、同社のフリーペーパー「キョートット通信」をお預かりしました。わら半紙の裏表にテキストたっぷり、特にIさん執筆の制作日記には共感するところも多く、こういった冊子を配布できるのは個人店冥利に尽きるところです。設置以来なかなか反応よく、すでに半分以上なくなりましたのでお早めに。ちなみに制作日記はWEBにも掲載されており、別記事も読めます。あわせてぜひ。
https://kyototto.com/archives/category/series/mitsu
〔2〕今年も豆が東北に行きました
11度目の3/11を迎え、例年通り東北の被災地を訪れているOさんに、今年も当店の珈琲豆を託しました。豆の行き先は昨年同様、宮城県内いくつかの災害公営住宅と福島・相馬の珈琲店。東北行きがかなわないまま、またしても豆だけという結果に内心忸怩たる思いはありますが、おちゃっこ*5の友に使ってもらえるのはたいへん光栄です。
〔3〕3/27(日)は15時前に一旦閉店(夕方には再開)します
3/27(日)は15時から町内役員会に出席するため、12時に開店後、15時前に一旦閉店します。役員会が終了次第、すみやかに再開します。私事ながら4月からの1年間、当番制のお仕事に就く関係で変則営業などが時々でてくるかと思います。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
一日遅れの更新となりました。こちらはようやくというべきか、ひと区切りが見えてきたような一週間でした。店の仕事にもまとまった時間を割けるようになり、営業再開までにやっておきたかった雑事の類が次々片付いていく爽快感・・・!*1 一方、家のことについては、一カ月検診を無事クリア。初めての外出ゆえどうなることやら少々案じておりましたが、なんとかなるものですね。
さて、そんな善きタイミングで京都の出版社さりげなく*2から取材の依頼があり、昨日店内で撮影とインタビューをお受けしました。店に来られた方に珈琲をお出しして話したりするのが久しぶりすぎて、なんだかすごく新鮮に感じましたねえ。共通の話題も多く、話しているうちに気になることが色々出てきてこっちがインタビューしたくなってしまいました。今回の取材の模様はWEBショップ『左ききの道具店』*3が発行する冊子「あいだがら」*4に掲載されます。2月末発行予定の第4号、テーマは「ひといき」だそう。どんな内容に仕上がるのか楽しみです。
ちなみに自分は珈琲を淹れるとき、ポットを左手に持って注湯します。書くのも食べるのも右ですし、右利きなのは間違いないのですが。まあでも、料理に際して右手で扱う包丁さばきが未だにちょっとぎこちないのは、実は左利きだからみたいな理由ではなく、単なるスキル不足でしょう。リズミカルに千切りやらみじん切りやらできるひとがうらやましいです。
*1:昨晩には確定申告も完了。ただタブレットでの電子申告が初めてだったせいでやたらと時間がかかり、ブログの更新まで辿り着きませんでしたが・・・
*2:『さりげなく』は会社名です。https://www.sarigenaku.net/ 実はわたくし昨年、同社発行の「定期便」という冊子を偶然手に入れておりまして、電話口でお名前を聞くやどんな方たちかすぐわかったのでした。あちらもたいへん驚かれてましたが、こっちもびっくり
*3:https://note.com/hidarikiki
*4:この冊子の制作を、さりげなくの編集チームが手掛けているのだそう
2月に入り、営業再開に向けた準備を少しずつ進めています。本日はその一環としてご案内をひとつ。昨年ブログでも取り上げた紀行本『珈琲の旅 Ethiopia』*1。この度、当店での取り扱いが叶いまして、近日入荷予定です。ただし、例によって少部数限定。店内には見本誌(というか店主の私物)もご用意ございますので、興味ある方はこの機会にぜひ。っていってもまだ休業してますけど・・・。
で、その肝心の再開時期については、まだ諸々の状況を注視しているところであります。今のところ2月中~下旬が有力ですが、ご案内までもうしばらくお待ちください。
きょうは1月30日。年末の営業が12月27日まででしたから、すでに一か月以上経っているのですね。全然そんな感覚はなかったのですが、なんだかんだ慣れてはきたのでしょう。今週は必需品の買い出し以外の気晴らし外出ができました(といってもわりあい近い場所におやつを買いに行っただけです)。それとは別に、豆の納品ついでにオモテ市を訪ねてみたところ、干物など目当ての品は完売だったものの知人に多数遭遇、軽く近況報告だけして帰ってきたというのもありました。しかし、あんな風に知り合いに会ったり話したりしたのも随分と久々に思えました。とまあ、ちょっとした外出が報告トピックになる程度にワンパターンな生活を続けております。
ちなみに、特に何も予定がないときの一日の過ごし方は大体こんな感じです。
6時前後:起床、朝食準備しつつ洗濯機を回す
6時半前後:朝食
7時~7時半:子起床
※母はおむつ替えと授乳、以下、子のリクエスト(a.k.a.ギャン泣き)に応じてこのセットを毎日10回程度繰り返している7時半~8時半:朝食の後片付け、並行して昼以降の食事の下準備、切りのいいところで洗濯干し
9時~11時半:布おむつの下洗いやハーブティの補充、部屋掃除など細かな家事いろいろ
※授乳期の産婦には水分補給が非常に重要ということで、ハーブティやら番茶やら身体によい類の温かい飲み物を切らさず用意している。手が空いたときはメールチェックや店関係の仕事ができることもあり11時半~12時過ぎ:昼食準備
12時半:昼食
13時過ぎ~14時:昼食の後片付け、並行して夕食の下準備
14時~16時:必要に応じて買い出しなど、外出しないときは店仕事や家事いろいろ、合間におやつ休憩
16時過ぎ:洗濯物取り入れ、整理
17時前後:沐浴準備
※沐浴は台所にベビーバスを持ち込んでやっているので、キッチンはこのタイミングで一旦綺麗に片付けている17時半:沐浴、終了次第夕食の準備
18時~18時半:夕食
※子が起きている場合(最近はこの時間にはあまり寝てくれないことが多い)、大抵は父が抱っこしてあやしている間に母が先に食べ、母子はすみやかに就寝準備に入る19時半~20時:母子就寝
※目下、ここでの寝かしつけが母最大の山場。子は首尾よく眠りについたとて大体3時間おきに目覚める。その都度、母はおむつ替えと授乳を行う。父はハーブティの補充など適宜フォロー、最近は減ってきたが粉ミルクが必要な場合は調製と哺乳瓶の消毒等もできる範囲で対応。20時~:夕食の後片付けと翌朝の下準備
※子守で食べそびれた場合、父はここから夕食22時~:自由時間
※このくらいの時間帯からPCを使っての事務仕事に取り掛かることが多い。
適当なところで切り上げて入浴、就寝。ただし、睡眠が細切れになることは上述のとおり。
・↑うわー、こんなに長くなると思わなかった・・・。あと、週半ばに助産師さんの訪問があり、気になっていたことをいろいろ聞けたのは有難かったですね。その中で食事について、産婦には餅・餅米や小豆がとても良いとのアドバイスを受け、さっそく買いに行って実践し始めました。わたしはある時期から餅米が体に合わなくなってしまったので、専ら妻のごはんに混ぜて炊飯。うるち米だけのときとは粘りが違い、いかにも力がつきそうな炊きあがりです。小豆の方は元々あんこ好きですから頼まれなくても食べますけれども、家に乾豆が余っていたので和菓子屋には走らず、初めて自分で餡を炊いてみました。とうとうあんこ炊きにまで手を出すのか・・・と思うも、やってみたら意外に仕上がりが良くて病みつきになりそう。献立的には今週も寸胴を使った大量仕込みに助けられました。
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